ハンター社では「ハンターベンション」という”創作活動”をしています。その中で今回初めてトライした「子供部屋の創作」の様子をご紹介します。
コンセプトがなかった子供部屋から、ミッドセンチュリーの雰囲気が漂う素敵なお部屋に変身した様子をぜひご覧ください。そしてよかったら、お部屋づくりのヒントにしてみて下さい。
2011年に家が洪水に見舞われたジェレミー・モッツ(Jeremy Motz)に、娘のキーリー(Keeley)のために部屋をリフレッシュする絶好の機会でした。
ジェレミーは忙しい電気技師であり、6歳の娘であるキーリーを育てるためにフルタイムで働いています。彼らの家が浸水した後、ジェレミーは新しい家を購入しましたが、そのとき1階のすべての床を交換しなければならないことを知りました。そしてその工事で予算を使い果たしてしまったため、ジェレミーはキーリーにふさわしい部屋を用意してあげることができなくなってしまったのです。
ですからこれは、ハンターベンションツアー初の”子供部屋をリフレッシュする”またとない機会になると感じ、それに挑戦する準備をバッチリ整えました。
キーリーの部屋には、ミッドセンチュリー風のミントカラーのシーリングファン、クランブルックを選びました。
ミントカラーは子供部屋にとって本当に楽しい色だと感じました。ポップな色が入り込みますが、でもそれほど主張が強いわけではありません。天井まで少し高く持ち上げるロープロファイルタイプを使用しましたが、これは普通のシーリングファンと同じボリュームの空気の流れを生み出すことができるのです。
【動画解説】
今私たちはテネシー州ナッシュビルにいます。ジェレミー(Jeremy)と娘のキーリー(Keeley)に部屋の改装をプレゼントしたいと思ってます。今本当にワクワクしています。ハンターベンション初の子ども部屋ですから、もう早く始めたくてたまりませんね。
テネシー州ナッシュビルに住んでいるジェレミー・モッツです。
私はキーリーです。テネシー州ナッシュビルに住んでいます。
2010年にナッシュビルが洪水に見舞われたとき、ジェレミーとキーリーは家を失いました。そしてジェレミーがこの家を購入したとき、彼は予算が足りないことに気づきました。
この新しい家について話すと、すぐに1階のすべての床を交換しなければならなかったので、娘の寝室に使う予定だった予算を使い果たしてしまいました。そう、これは彼女の人生で本当に初めての家になるんです。
どんどん改造されているからワクワクしてます。
以前の所有者は、シーリングファンを調光スイッチに取り付けていました。これはやってはいけないやつです。私は電気技師として9時5時の仕事をしていますが、余暇には多くの家のリフォーム作業を行っています。というか、たくさんリフォーム作業をボランティアでやっているので、自分の家の一部を(誰かに)リフォームしてもらうのはいいですね。
私はアレックス・ハガーといいます。ハンター社の工業デザイナーです。クランブルックは間違いなくミッドセンチュリーに影響を受けたデザインです。ミントカラーは子供部屋にとって本当に楽しいと感じました。ポップな色が入り込みますが、それほど主張は強くはありません。ロープロフィーイルタイプは、天井まで少し位置が高くなっていますが、それでも同じボリュームの空気の流れを生み出します。私はこの部屋をキーリーと一緒に成長していくものにしたかったんです。
ハンターチームは、キーリーの寝室の改装を開始します。
彼らは天井をペイントし、家具を組み立て、ペイントを選び、そしてもちろん新しいハンタークランブルックファンを組み立てます。
ベッドを作り、新しい家具を移動した後、チームはまた、キーリーにとって最高の収納を作るためにイマジネーションを広げます。
私たちが手を入れる前は、このすべてのおもちゃと服を入れたボックス収納壁がありました。その収納はそのまま使いたいと思っているので、同じ量のスペースをより高い位置で使えるようにしました。
最後の仕上げが終了すると、ハンターチームはキーリーに新しい部屋を公開する準備に入ります。
私は色、家具の配置、家具そのものも大好きですね。ここは2階の寝室なので、いつも1階よりかなり暑くなります。でもこれなら、エアコンの室温設定を低くする必要はありませんね。これで私はお金を節約できます。ガレージセールに出かけて、20年もののハンターファンを見つけたりするんです。彼らはそれを手に入れて、修理して、再利用して、そして再販しています。”ああ、大丈夫、これは永遠に使えるからね!”なんて言いながら。 これがいわゆるハンターファンの評判ですよ。
すべてがどのようにこの部屋にマッチしたか、それを考えるとワクワクします。私が本当に強くやりいと思っていた細かい部分まですべて揃っていて、想像していたように仕上がってると思います。この小さなテーブルと椅子のセットがファンにぴったり合っていることに本当に満足していて、部屋のバランスが良いですね。ジェレミーの言う、”レトロでありながらかなりモダンだ”という表現はまさにぴったりだと思います。楽しい表現ですね。そして子供部屋にぴったりだと思います。キーリー、どう?嬉しい?