ハンターオリジナル® ファンは、最初からこのファンのファンです (シャレは常に意図されています)。
ハンター設立135周年を記念して、新しい仕上げのハンターオリジナルファンデザインを人気のラインナップにリリースしました。
1906年に発売されたハンターオリジナルファンは、耐久性に優れた鋳鉄素材とオイルバス潤滑システムで作動するモーターで作られています。
他のハンターファンはオイルを必要としませんが、オリジナルは例外です。独自のモーターシステムでは、静かな動作のために常にメインベアリングを潤滑する必要があるからです。
これは135年以上稼働しているシステムです。
とは言っても、オリジナルシーリングファンのオイルの追加と交換は重要です。ここでは、シーリングファンに注油する簡単な方法をお伝えしていきたいと思います。
ハンターファンの中で唯一注油が必要な機種、ハンターオリジナル®。
実際に何十年も使い続けている人が珍しくないハンターファンは、その耐久性に優れていることがなにより特徴と言えると思います。
ただ、そのためには、このファンのモーターが「潤滑油」によって守られていることを頭に置き、油を切らさないようにする必要があります。
ファンはモーターにオイルを入れずに出荷されているため、乾いた状態で使用したことで「モーターが焼き付いてしまった」と後悔することのないように、まずはご購入後に最初の注油を行うことが必要になります。
ハンターオリジナル専用オイルは、ご購入時に「ハイグレード SAE 10 非界面活性剤オイル」がシーリングファン本体と同梱されています。
異なるオイルを使用するとファンが損傷する可能性があるため、ハンター専用のオイルを使用することが重要となります。
ファンの真下に汚れてもいいシートなどを敷く
これは、万が一オイルが溢れてしまった時のための用心になります。
1.オイルキャップを外し、チューブの先端を切り落とします
2.オイルタンクのキャップをファンの上部にあるオイルリザーバーまで持ち上げます
3.チューブをリザーバーの穴に入れ、軽く絞ってオイルを注入します(気泡が上がるのを見ながらゆっくりと)
4.リザーバーにオイルを入れ終わった直後にオイルレベルをチェックして、正しく満たされていることを確認します (ファンのオイルレベルをチェックする方法については、以下の説明を参照してください)
5.リザーバーがいっぱいになったら、キャップを元に戻します
以上!これでハンターオリジナル®はスピンする準備が整いました!
注油中にオイルが溢れてしまうことを避けるために、まずはチューブからオイルの 1/3を注入します。
注入するごとに30秒間待ってオイルがファンに落ち着くのを待ちます。
そうしてゆっくりと3回に分けて、チューブ内のすべてのオイルをファンに注入してください。
ハンターオリジナルファンを移動する場合は、既存のオイルを取り除き、こぼさないようにする必要があります。それまで使用していた設置器具を次の場所で使用することも可能ですが、交換が必要な場合は、こちらで新しくご購入下さい。
再取り付け後、上記の手順に従って、オリジナルまたはアニバーサリーエディションファンにオイルを補充します。
最高のパフォーマンスを維持するために、ハンター社の専門家は、ファンが正常に動作しているように見える場合でも、1~5年ごとにハンターオリジナルファンのオイルレベルを確認することをお勧めしています。
シーリングファンから何らかの音がする場合、いくつかの理由が考えられますが、そのうちの1つはオイルが不足しているからかもしれません。
次の簡単な手順でオイルレベルを確認してください。
ハンターのハイグレードSAE10非界面活性剤オイル(1オンス)のチューブは、ハンターオリジナル®シーリングファンの非常に静かな動作のために開発された独自のオイルバス潤滑システムを、長期にわたり安定して維持する目的で特別に設計されています。
不適切なオイルを使用するとファンが損傷する可能性があるため、ハンターオリジナルファンを長期的にスムーズに動作させるために、特別に作られた専用のオイルのみを使用してください。
オイルが必要な場合は、こちらをチェックしてください。
このハンターオリジナルファンのオイルレベルを維持することは、今後長期にわたり、あなたのスペースの心地よさが続くコツになります。そのために費やす時間や労力はそれほど大変なものではない、ということをご理解いただけると嬉しいです。