ペンキ、クッション、新しいシーリングファン。そんな簡単なアップデートをするだけで、部屋が一新してしまいます。
ハンター社のデザイナーチームは、2017年のハンターベンションツアーをどのように行ったか、その一部始終を公開しました。そこでデザイナーチームは、５家族の家の部屋の模様替えを支援するプロジェクトを立ち上げ、その中で細かいアップデートがいかに大きな違いを生むかを表現してみました。
まずはバージニアビーチでスタートしました。
ご協力いただいたのは、すでに5年も住みながら、まだなにも手が付けられていないリビングルームがある5人家族（と犬2匹）の一家です。デザインディレクターのパトリック・オコンネルは、壁を明るい色に塗り、暖炉を白く塗り、リビングルームを明るくしました。
そして部屋の雰囲気を新しく、すっきりシンプルなコースタルスタイルにするために、ナチュラルな木で設え、青い色を差し色に選び、そして仕上げにマットブラックのヘップバーンモダンシーリングファンを取り付けました。
このシャンデリアをイメージさせるシーリングファンは、間違いなく伝統的なデザインをモダンにアップデートしたバージョンであり、ハンターデザイナーディレクターのパトリック・オコンネルは、このペンダントライトのようなグローブライトを特に気に入っています。
今回ハンターファンチームは、バージニア州バージニアビーチにお住いのオリーブ家にハンターベンションをご提供するために来ています。今回ご協力いただくオリーブ家からは、リビングルームを改装してほしいというお申し出をいただいています。
：私の名前はミシェルです。私は夫と3人の息子、それから２匹の犬と一緒に、ここバージニアビーチに住んでいます。私は退役軍人の民間移行をお手伝いする非営利団体で働いていました。それから、私たちはここに約5年間住んでいて、この家を購入してからずっと、少しずつ改装ながら住んでいます。リビングルームは、まだ手をつけていない最後の部屋でした。
ミシェルは、「もっと明るさが欲しい」と話していました。彼女は3人の男の子と2匹の犬を飼っているので、娯楽のためにも生活のためにも、それに適したスペースが必要だと感じています。ですから、壁をもっと明るい色にして空間を明るくしたいと考えていました。それから、もっと木が役に立つこと、素材として強さがあることを確認したかったのです。そしたら子供たちが何かぶつけたりしても大丈夫でしょう。
たった1回の週末でオリーブ家のリビングルームを変化させます。
さあ、チームは作業開始です。
このスペースを作り直す中で私がやりたいことは、暖炉をペイントすることです。煉瓦が古く見えてきたり煙で汚れてきた場合、白いペンキを塗ると少しモダンできれいに見えるようになるだけでなく、部屋全体が少し明るくなり、そして少し大きく見えます。
締め切りの時間がだんだん近づいています。
スタッフは新しく塗装された部屋に家具を配置し、そして新しいハンターシーリングファンを取り付けると部屋が一気にまとまりを見せてきます。
この部屋にはヘップバーンシーリングファンを選択しました。このファンは下部が丸い球体の形になっていて、こういうトラディショナルな要素がいくつかあるのですが、これは間違いなく今どきのデザインとも言える、モダンでトラディショナルな仕上がりになっています。
ハンターベンションが完了し、オリーブ家のみなさんが新しいリビングルームを見るときがきました。
こんなに変わってしまうなんて、もうただ信じられないです！この明るさが大好きですし、この心地よさも大好き。そしてとにかくもう美しいです。
感動しましたね！以前の部屋より広くなったように見えるんです。もうこれは完全に違う部屋に見えます！
この家族は、トラディショナルなテイストををモダンにアレンジしたシーリングファンが大好きです。それはこの部屋のインテリアも同じで、トラディショナルな雰囲気のコースタルスタイルとも言えますが、でもこれは間違いなく今どきのヴァージョンでしょう。
シャルロットでのハンターベンションは私たちにとって特別なものでした。そこに住む16 歳のガブリエルは、幼い頃からシーリングファンが大好きだったのです。
そんなガブリエルの家を一新するにあたり、デザイナーの クレア・マクロバーツは、この家のラップアラウンドポーチに新たにファームハウスの雰囲気を取り入れることに興奮していました。
屋根付きのポーチは大きなスペースだったので、ラグを使って大きなスペースの中に小さなスペースを作りました。そして、モダンなファームハウスの雰囲気を出すために、マクロバーツは白いロッキングチェアを使い、その後ろにはすっきりとしたラインの伝統的なスピンドルを飾り、そして4 つの赤いミルバレーファームハウスシーリングファンを取り付けました。
ミルバレーシーリングファンは、エジソン LED 電球を使ったフードカバー付きのビンテージペンダントライトをイメージしています。
ナッシュビルでは、デザイナーのアレックス・ハガーがジェレミーの娘、キーリーのための子供部屋を作り変えました。
実は彼らの家は 2011 年に浸水し、ジェレミーがキーリーの部屋に使おうと思っていた資金を、代わりに１階のフローリングを交換する資金に回さざるを得ませんでした。
アレックスは、キーリーがおもちゃやドレスを近くに置いておくための収納を、もう少し洗練されたモダンなものに直し、彼女の成長に合わせて何年も使用できるものにしました。
そして優しいポップな色を加えるために、ミント色のクランブルックミッドセンチュリーモダンシーリングファンを選びました。
クランブルックファンのようなロープロフィールシーリングファンは天井の高い位置に収まるので、空間を有意義に使えると同時に、部屋の空気循環を質の高い状態にキープできるようになります。
オコンネルはアトランタで新婚夫婦のヘイリーとヘンズリーに会い、彼らが初めて住む家の主寝室を一緒にアップデートしました。
オコンネルはこの夫婦の好む折衷的なスタイルにモダンスタイルとを融合させたいと考えていたので、明るい木材、天然の織物、たくさんの植物を使ったボヘミアンモダンデザインを取り入れることに決めました。
ヘイリーとヘンズリーは、小さな部屋しかない古い家に住んでいます。
そこでオコンネルが選んだのは、ミッドセンチュリーデザインの小さなシーリングファンのエイカーで、ベッドルームをより大きく、そして華やかに見せることができました。
ハンターベンションチームは、ジョージア州アトランタの中心に来ています。今回は主寝室のリフレッシュです。ヘンズリーとヘイリーの家には、美しい高い天井の主寝室があり、ハンターファンのデザイナーであるパトリックにとってエキサイティングな挑戦になりそうです。
今、ヘンズリーとヘイリーの家に行く途中です。私たちはこのハンターベンションに興奮しています。どうしてかと言うと、彼らはここアトランタの都市部に住んでいて、モダンなテイストが好きなんです。そんな空間でハンターのシーリングファン、新しいハンターのシーリングファンがどれほど素晴らしく見えるかをお見せできると思うからです。
私たちはヘイリーとヘンズリー・ジャレルです。11月で結婚して2年になります。二人とも卒業したとき、アトランタに戻ることにしました。
彼女が、「アトランタに戻る」と決めました。僕はなんとなくついて来ました。私たちは長い間家を探していましたが、最初にここを見ました。1か月後にまだ市場に出回っていると知り、それが引き金になりました。そこにはなにか意味するものがあったような気がします。
今回のハンターベンションで、私たちは主寝室をお願いすることにしました。私たちはこの家に住んで１年半になりますが、あ、３月で２年になりますね、その期間によく過ごした部屋は、リビングルームとダイニングルーム、それから玄関ポーチ、主寝室です。そんな部屋の中で、主寝室は改装が後回しになっている部屋なんです。
そこで、この若いカップルに楽しくてモダンな空間を提供したいと考えました。コレクションが好きそうなセンスに親近感を感じ、ボヘミアンモダンなインテリアをイメージさせてくれました。ですから、明るい木材と自然素材のバスケット、そしてたくさんの植物などを使ってみよう、ととてもワクワクしています。私たちがこのスペースを使って作業するのに常に心に留めていることは、“サイズ”です。美しい高い天井ですが、部屋のサイズは昔ながらの部屋のサイズなので、少し小さめです。そのため、小さなファンであるエイカー を配置して部屋を大きく見せ、この部屋に相応しい華やかさを感じられるようにと考えました。
こうして壁をペイントして白く整え、新しい家具を作り、窓の装飾を取り付け、部屋にちょっとした飾りつけをすることで部屋を作り変えるのにかかった時間は、わずか数日でした。
最後の大仕事、新しいハンターシーリングファンを取り付けます。そしてここでサプライズプレゼント！ハンターベンションチームはフロントポーチのファンも交換しました。これで改装完了です。さあいよいよヘイリーとヘンズリーが新しい主寝室を見に帰宅してきました。
すごい！これを私は全部やりたかったんです！。ハンターファミリーのみなさんがしてくれたことすべてに対して、どれだけ感謝しているかを言い尽くすことはできないと思います。つまり、本当に私たちの想像以上の出来栄えです。だから「みなさん、この後どれくらいまだ滞在してもらえますか？他の部屋もやってもらえますか？」って言いたくなっちゃう。でも本当に、私たちの猫の写真を飾ってくれるような細かいところまで、そしてなによりフロントポーチのシーリングファンのビッグサプライズも！つまり、すべてが本当に素晴らしいです。
信じられないかもしれませんが、私はこのファンが好きです。サイズも大きすぎません。ここにあるすべてのものとバランスよく、そしてまとめてくれる雰囲気があります。だからこのシーリングファンが好きですね。
ハンターはモダンなシーリングファンで大きな進歩を遂げています。これはデンマーク調のモダンなデザインにインスパイアされた美しいシーリングファンです。とにかく私たちは部屋が大きく見えるように細心の注意を払いました。ですから、壁の鏡、それにすべてのアートワークを置いた棚は、それほど大きなスペースを必要とせず、相当の奥行きを作ることができます。そして最後になりましたが、壁のペンキの色はこのスペースを本当本当にに開放してくれるので、その場所よりもさらに大きく見える効果が生まれるのです。
2017年の最後のハンターベンションはダラスで行いました。そこでマクロバーツは、あか抜けない雰囲気だったラーマー家のリビングルームを、今どきのモダンなインテリアに変えました。
レンガ造りの暖炉にペンキを塗り、新しい装飾をつけ加えることで、モダンな部屋に大変化しました。
マクロバーツはさらに広いスペースを活用し、頻繁に通り道になるスペースに配慮して家具を配置しました。
スーザン・ラーマーはモダンで華やかなスタイルが好きで、夫のリック・ラーマーはテクノロジーが好きなので、マクロバーツは新しい仕上げの１つであるシンフォニースマートホームシーリングファンを選びました。
